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経営者や政治家は占いをなぜ信じるのか

経営者、社長、占い、政治家

意外と思われるかもしれませんが、経営者や政治家の方々は占いを信じている人が少なくありません。

今回は、どうして経営者は占いを信じるのか?どのように活用しているのか?について、お話したいと思います。

早速ですが、その理由の一つとしては、立場上、他人に相談できない悩みをたくさん抱えていることが挙げられます。

例えば、人事選考において採用枠が1人で、同等のキャリアやスキルを持った応募者が2人いて、論理的に判断が難しい場合です。

この場合、占いを活用して良い運勢である方を採用するということが実際にあるようです。

もちろん、占いに頼って人事を決める訳ではありませんが、占いの結果を参考にしながら人事を決めるケースは、少なくないようです。

 

未来志向の人が占いを好む?

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他にも、「未来志向」であることも挙げられるでしょう。

例えばいくら市場調査を行って、緻密な経営計画、経営戦略をたてたとしても、それを実行してみなければ成功するか失敗するかという結果はわかりません。

また、人は感情をもっている生き物です。人を説得する際、いくら論理的に優れているからといっても、感情面が不足していると人を説得するのは難しいでしょう。

このように人は論理性だけでは決して判断・納得しません。

顧問税理士や会計士、コンサルといった専門家に相談をすることが、「理性」的な行動と言えます。

しかし、「本当にその考えや判断でいいだろうか?」という具合に、100%納得できない場合もあると思います。実行しなければ結果を確認できないという未知なる問題に対しては、自分の考えや決断に自信を持てず、悩む・不安になることも多いでしょう。

よって、「実行しなければわからない」といった、実際に論理性だけでは補えない「未知」の問題に対して、いわゆる超常的な力ともいえる占いを活用するのです。これが「感情」的な行動と言えるのではないのでしょうか。

顧問税理士や会計士、コンサルなどの専門科に相談し、決断をするための論理的な部分は解決ができたとしても、常日頃からのあなたの心理的、感情的な負担に対して、サポートや解消ができていないケースが考えられます。

また、人という生き物は、「本当に相手が自分のことを気にかけてくれている」と信頼できるまでは本心をさらけだそうとしません。

自分が思っている・考えていることの上辺だけを話し、もっと深い部分=弱音や本音は語ろうとしません。

理由はいくつかありますが、代表的なのは、羞恥心やプライド。他には、ただ話をきいて欲しいだけなのに、相手からの「不要な助言」や「不要な評価」をされることでしょう。

私たちは学校や会社などで、「上手に話す」ことはよく習いますが、「上手に聴く」ことはあまり習いません。

相手はただ単に話を聞いてもらいたいだけなのに、私たちは人の相談や話しを聞くときに、ついつい自分の価値観などのフィルターを通して人の話を聞き、助言したり、評価してしまったりしていませんか?

それ故に私たちは、他人からの評価や助言されることに恐れてしまい、自分の弱さや本音を他人にさらけ出そうとはせず、溜め込んでしまっているように思います。

経営者や政治家の方々は立場上、腹を割って本心で話させる相談相手は少ないと推察できます。

占いはその性質上、自分の弱音を吐き出すこと、本心をもって相談しやすいと言えるでしょう。

そして、占いは良い未来を期待して占うのものですから、「未来志向」という面では、会社の売上や利益などを常に意識している経営者と、とても相性が良いともいえるでしょう。