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経営者の心の拠り所

経営者のストレスの要因

経営者のストレスの原因としては、以下のようなものも考えられます。

・業績不振や業務の遅れなどの経営上の問題

・社員やパートナーとの人間関係のストレス

・多忙や時間の制約などのストレス

・事業承継の問題など

そして、図1の日本政策金融公庫の調査によると、経営上の問題点において、最も多かった問題点が、「売上不振」(約46%)、次いで「利益の減少」(約22%)、「原材料高」(約18%)という順になっています。

 

経営者の方は会社の成果や利益に直接的な責任を負っており、やはり、その責任の重圧からのストレスはかなり大きいと考えられます。

また、経営者の方は市場の変動や競争の激化など、外部環境の不確実性に常に直面しています。

その為、売上不振や利益の減少は経営のリスクが高まることを意味し、経営者は不確実性とリスクに対して常に対処しなければなりません。他にも様々な課題や問題に対処しなければなりません。

 

日常的な経営に関する相談相手の実態

※「日常的な経営に関する相談相手」とは、必要に応じてコミュニケーションを取ることができ、専門的な内容に限らず、ざっくばらんな企業経営や事業運営に関する話題を持ち掛けることができる者のことをいう。

図2は、経営者の方が本音で経営に関する相談ができる相手の有無を調査したデータになります。

調査結果としては、本音で相談できる相手がいない割合が約27%という結果が出ています。我が国においては約360万社あるうち約99%が零細中小企業が占めています。よって概算ではありますが、約97万人の経営者が本音で相談ができる相談相手がいないという計算になります。

 

 

このような結果を踏まえ、経営者は気軽に悩みを相談できる相手がいない。すなわち孤独を感じることも悩みの種でもあると考えられます。

また、経営者が悩みを相談するという行為は外部に自社の大事な情報が漏れてしまうというリスクもあります。さらには自分の弱みを相手に晒すのと同じです。立場的にも「人に頼ってはいけない」と考えてしまう経営者は少なくないでしょう。

そのため、悩みや困ったことがあってもすべて自分で解決しようとしてしまいます。また、経営者ならではの悩みを親族や従業員、友人に相談しても「どうせ相手はわかってくれない」と考えていることから、相談できる相手が自然にいなくなることが考えれます。

顧問税理士や会計士、コンサルなどの専門家がいても、人間は自分自身の性格や個性、プライド、コンプレックスなども含めて、全てを洗いざらい打ち明けている人は少ないと考えられます。

 

自分自身を心の拠り所とする

そもそも人間という生き物は本当に信頼している相手でない限り、本当の理由は話せない生き物です。いつも話をしているのはその話の氷山の一角。つまり深い奥底までは打ち明けていないのです。

経営者ともなればなおさらその傾向が強くなるでしょう。立場上、権威を示さなければなりませんですし、部下に弱みをみせずに常に出来る自分を演じる必要があるでしょう。

これらが、経営上の判断に良くも悪くも影響していることは確かです。

このようなことから、本音で相談できる相手がいなければ「自分自身を心の拠り所」とし、自分と向き合っていくことが大切であるとKOKOROMIは考えています。

ビジネスに強く影響を与えるメンタルウェルネスの重要性を意識し、自分を心の拠り所とすれば100%裏切られることもありません。また、100%信頼ができ、いつでも相談ができる相談相手・壁打ち役となります。

KOKOROMIが提案するライフスタイルを、是非ともあなたの日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。